連続注入装置

プール水を循環ろ過して浄化する配管系に連続して塩素剤を注入する装置を付けることで、塩素剤を継続的にプールに注入して補給するものです。
一般的に使用されているのは次の2方式があります。

  ア.次亜塩素酸ナトリウム液を用いるもの
  イ.固体(顆粒または錠剤)を用いるもの

どちらも安定的に運転するためには、メンテナンスが必要です。
特に運転停止時には、どちらも薬液又は薬剤を排出してきれいな水で清掃しなければなりません。そのまま放置すると目詰まりなどの原因になります。
循環水の中の有効塩素によってプール内の残留塩素濃度を均一に維持すると言うことは、実際にはなかなか困難なことです。給水口に近い場所の残留塩素濃度が高くなり、給水口から遠いプール中心部などの残留塩素濃度が低くなりがちです。このような残留塩素濃度の不均一は、プールの形状、構造や循環ろ過の配管系の取付け方などにも影響されますが、その他の要素として水の汚れや日光の直射などで塩素消費が大きいほど、この不均一の度合いが高くなります。
そのため、連続注入装置の使用と併行して、液体や顆粒の塩素剤を残留塩素不足の部分にだけ散布することや、残留塩素が不足しやすい場所に錠剤を入れておくなどの補助的な工夫をしているプールもあります。

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