結合残留塩素 塩素剤が水に溶けると次亜塩素酸(HOCI)が発生します。これを遊離残留塩素といいます。 遊離残留塩素は、水中で汗や尿中の尿素が加水分解されて発生するアンモニアと結合し、クロラミンを生成します。これを「結合残留塩素」といい、殺菌作用は極めて弱くなります。遊泳者が目や鼻、肌への刺激を感じるのは、この結合残留塩素が主な原因です。 「総残留塩素」とは、遊離残留塩素と結合残留塩素の含量をいいます。