今月のプール通信2011年7月「夏休みのプール一般開放」

夏休み期間中のプール運営

夏休みの間、プールを一般に開放する学校も多いですね。

夏休みの間、プールを一般に開放する学校も多いですね。でも、この一般開放期間というのは、学校の先生方にとってはなかなか大変でなのではないでしょうか?
先生方にとっても大変なプール管理を、誰にお願いするのか、また、万が一何かの事故が起こった時、誰が責任をとるのか、など、良かれと思った一般開放でトラブルにならないよう、事前に準備しておく必要があります。
 

学校プールの一般開放は、必ず行なわなければならないというものではありません。
地域の方々との交流の場として有効に利用できる場合、また、市町村などからの要請等により学校ごとに決定をされるものだと思いますが、開放すると決めたからには最低限下記のような事項については準備しておきましょう!

  • 緊急時マニュアルの整備
  • 学校関係者によるプール当番
  • PTAや父兄のプール当番
  • AED・水質管理用薬品の保管場所の周知

緊急時マニュアルの整備

通常のプール運営でも緊急時マニュアルは整備していると思いますが、それを利用しても良いかと思います。
ただし、現場を監督してくれている父兄やボランティアにとっては、教育委員会や監督省庁への連絡等は不慣れなものです。
できれば、父兄が担当するのは救急車の手配や家族への連絡など、学校関係者は必要機関への連絡、と言った風に、予め分けておくと無駄がないと思います。

また、緊急時マニュアルは、必ずプールの分かる場所においておくようにしましょう!

プール当番の決定

プールの監視は1人では難しいものです。先生方は1人で対応されることもあるかもしれませんが、父兄は大勢の子どもたちをまとめるということに慣れているわけではありません。
だからこそ、父兄やボランティアは同時に複数人いるように事前に協力を依頼しましょう。

できれば、常時5人以上が良いでしょう。
多いと思われるかもしれませんが、5人いれば、プールの四隅から確認できます。授業と違って、父兄やボランティアの場合、プールサイドに座っていることが多いと思いますので、担当エリアを決めておくと良いでしょう

プール当番を決めるには、「この日は誰」という風にできる方が楽ですが、なかなか1日中空けられる、という方は難しいかもしれません。午前・午後などに分けて担当してもらうといった工夫も必要でしょう。

また、プール当番表を作り、プール当番をしっかり管理しましょう。できれば、父兄やボランティアの中でもリーダーなどを決めておき、役割についても事前にきっちり伝えるようにしましょう。
プール当番表(Excel)

AED・水質管理用薬品等の周知

学校の設備に関して、どこに何があるかを把握しておくことは難しいです。特に緊急時などは覚えていたものでもパニックに陥りわからなくなってしまいます。
緊急時に必要な機器や薬品は、できるだけ一つの場所にまとめて保管しておきましょう。

また、保管場所にある設備や薬品については、管理リストを用意し、使用時とは別に、毎日最初と最後にチェックするようにしましょう。

 

 

プールで楽しい時間を過ごすためには、しっかりとした準備が大事。
プールの一般開放を楽しみにしている子供たちのためにも、関係者のみなさん、頑張ってくださいね!

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