今月のプール通信2011年6月「プール開き1週間前にすること」

プール開き1週間前にすること

いよいよプールシーズンの到来です!

プール開きの前にはやることがいっぱい!
子供たちは、わくわく楽しみにする子がいたり、水が苦手だから嫌がる子がいたり・・・と様々ですが、先生方にとっては一様に大変ではないでしょうか?

プール開きの前にやっておかなければならないのは、以下の4つです。

・ 安全講習会の実施(参加)
・ プールの掃除
・ 設備の点検
・ 備品等の準備

書いてしまえば簡単そうかもしれませんが、日々の業務の合間にこれらをこなすことはとても大変だと思います。
どうしてもしなくてはならないこともありますが、備品等の準備などはこのサイトを利用して、できるだけ時短を目指してもらえれば嬉しいです。

安全講習会の実施

これは実際に学校単位で実施して頂かなくてはなりません。

タイトルには”プール開きの1週間前”とありますが、安全講習の申し込み自体はもっと早めに行なわなければなりません。
講習会を実施している専門の機関などもありますが、市町村によっては消防署などからも講習にきてくれるようですので、まずは地元の消防署に問い合わせをしてみると良いでしょう。

安全講習会では、主に「心肺蘇生術」というのを学びます。

ベテランの先生などは、既に何度も講習会を受けてご存知かもしれませんが、いざという時には意外にできないものです。何度受けていたとしても、ぜひ真剣に取り組んで頂きたいですね。

プールの掃除

プールに水をはっている場合、防火用水として利用されていることもあるため、教育委員会や管轄の水道局に連絡しなくてはなりません。

連絡がすんだら水を抜き、いよいよ清掃です。この時、コケや藻が発生しているようなら、専用の薬剤を使用して掃除してください。

学校のプールには「学校保健安全法」という法律があり、衛生管理を義務付けられています。
なので、スーパーで買ってきた掃除用洗剤で・・・、という訳にはいかないのでご注意くださいね!

最近では、薬剤を使用した大がかりな清掃は先生方で行なうとして、ブラシがけなど全体的な掃除は「体育の授業」として生徒に手伝ってもらう所も増えてきているようです。

実際、プールの汚れを自分たちでキレイにした後は、プールを使う時にもキレイに使おうとする傾向もみられるようで、教育の一環としても良いとの意見もありますので、皆さんの学校でもトライしてみては如何でしょう?

設備の点検

プール開きの前にはシャワー・水道設備・電気などの確認をしておく必要があります。
一通り試してみて、問題なく使用できるかをチェックしましょう。

また、循環ろ過装置も正常に稼働することを確認しなくてはなりません。
できればプールを掃除した後、キレイな水をはってからろ過設備を稼働させるのが良いです。
ただし、この場合は、ろ過機や配管内にたまった汚れが、せっかくキレイにしたプールに出てきてしまいます。これが嫌な場合は、プールを掃除する前にろ過機を運転することもできるのですが、その場合は、ろ過機のろ過槽に汚れが蓄積してしまうため、ろ材の交換時期が早まることもありますので注意が必要です。

備品の整備

備品と一言でいってもたくさんあります。

プール開きの前に確認しておかなければならない備品としては、以下のようなものになるのではないでしょうか?

・ ビート板・コースロープ等、授業で使用する備品
・ 緊急時対応マニュアルやプール日誌等の関連書類
・ 水質管理用薬品・機材、ネットなど清掃用具
・ AEDなど、緊急時使用機材

ビート板やコースロープなどは破損していないかを一つずつ点検しなくてはなりません。清掃と合わせて行なうとよいかもしれませんね。

緊急時対応マニュアルなどは、昨年利用したものを確認して、変更がないかなどを確認しておきましょう。

水質管理薬品は、期間中の在庫も含めて確認しておきましょう。
薬品類は大抵、シーズン直前に一括で購入するものだと思いますが、シーズン途中で在庫が無くなった時や、何らかのトラブルが発生した場合などのために、購入先に商品の届くまでの目安を聞いておく方が良いでしょう。

AEDなどの機材は、使用説明書にある点検方法で、必ず正常に動作するかどうかを確認しておきましょう。



後はプール開きを待つばかり!思い出に残る楽しいプールの授業にしてあげてくださいね!!

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